通関士試験詳細

通関士を受験する際の詳細をまとめてみました。期間や受験料など変更になる場合もありますのでミスのないよう必ず税関に確認してください。

通関士の所轄官庁

通関士試験は毎年全国の税関によって実施されています。所轄官庁は財務省が所轄しています。

受験資格

通関士は学歴、年齢、経歴、国籍などの制限がなく誰でも受験可能です。

願書配布期間

受験願書は受験を希望する試験実施地を管轄する税関で配布しています。
期間は毎年7月上旬から8月中旬の受験申込締切日まで配布しています。
・受験願書-所要事項を記載します。(受験手数料として3,000円の収入印紙を過不足なく所定の場所に貼る)
・受験票-所要事項を記載します。写真(無背景、無帽、正面を向いた上半身のもので、受験願書提出前1年以内に撮影した大きさ縦3.5cm、横3cm、カラー白黒は問わない)を所定の箇所に貼る。
・通関士試験科目の一部免除通知書の写し-すでに「通関士試験科目の一部免除通知書」を受けている人のみ。初めて一部免除をうける人は手続きが必要です。税関に確認してください。
※税関HPの平成23年度の試験実施要項より抜粋。必ず最新の情報を確認してください。

願書受付期間

通関士試験は、北海道、新潟県、東京都、宮城県、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、熊本県、沖縄県の全国13か所で行われます。
受験願書は受験しようとする試験の実施地を管轄する税関に提出します。(東京、横浜、名古屋、神戸に書類を提出する場合は、受験願書および受験票に2か所の試験実施地のうちいずれかを選択明記して提出)
また輸出入・港湾関連情報システム(NACCS)により受験願書を提出&受験手数料納付できます。
願書受付期間は、例年8月上旬に2週間程度受付しています。必ず税関で確認してください。

試験実施地 受験願書の請求先 所在地 電話番号
北海道 函館税関通関業監督官 〒040-8561 函館市海岸町24-4 函館港湾合同庁舎 0138-40-4259
新潟県
東京都
東京税関通関業監督官 〒135-8615 東京都江東区青海2-7-11 東京港湾合同庁舎 03-3599-6356
宮城県
神奈川県
横浜税関通関業監督官 〒231-8401 横浜市中区海岸通1-1 045-212-6051
静岡県
愛知県
名古屋税関通関業監督官 〒455-8535 名古屋市港区入船2-3-12 名古屋港湾合同庁舎 052-654-4005
大阪府 大阪税関通関業監督官 〒552-0021 大阪市港区築港4-10-3 大阪港湾合同庁舎 06-6576-3251
兵庫県
広島県
神戸税関通関業監督官 〒650-0041 神戸市中央区新港町12-1 078-333-3026
福岡県 門司税関通関業監督官 〒801-8511 北九州市門司区西海岸1-3-10 門司港湾合同庁舎 050-3530-8371
熊本県 長崎税関通関業監督官 〒850-0862 長崎市出島町1-36 095-828-8628
沖縄県 沖縄地区税関通関業監督官 〒900-0001 那覇市港町2-11-1 那覇港湾合同庁舎 098-862-8658
(通関業法施行規則第5条)

通関士試験日程

通関士の試験日は毎年おおむね10月上旬に行われます。
詳細は毎年7月上旬に官報にて公告され、税関ホームページにも掲載されます。

受験場所

受験場所は上記の表の「試験実施場所」をご覧ください。

受験料

通関士の受験料は3,000円(現金、郵便切手、収入証紙などは不可)です。願書に収入印紙を貼って提出します。

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