通関士受験手続と申込みの流れ

通関士を受験する際の流れをまとめてみました。期間や受験料など変更になる場合もありますのでミスのないよう必ず税関に確認してください。

1.通関士試験受験地を選ぶ

通関士試験は日本国内13か所で実施されます。
※北海道、新潟県、東京都、宮城県、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、熊本県、沖縄県。 まずは自分が受験したい場所を決めましょう。受験場所は自分で選べます。現住所の管轄税関で受けなくてもよく、希望の受験地で受けられます。

2.受験願書を入手する

毎年7月上旬から8月中旬頃、各税関で受験願書が配布されます。受験したい試験会場を管轄する税関で入手してください。
※郵送により請求する場合には、必ず120円分の切手を貼ったあて先明記のA4サイズが入る大きさの返信用封筒を同封して、受験希望の試験実施地を管轄する税関の通関業監督官まで、受験願書受付期間に間に合うよう早めに請求してください。直接税関で入手する場合も返信用封筒を添付してください。(税関HPより)
 資格スクールで勉強している場合は、まとめてもらってきてくれる場合もあるようです。

3.受験願書を提出する

毎年8月上旬に2週間程度受付していますので、受験希望の試験実施地を管轄する税関に、間に合うように早目に提出しましょう。
出願書類を提出する場合は、必ず「書留」または「簡易書留」とし、封筒の表に「通関士試験」と朱書きしてください。

4.受験票を受け取る

受験票がなければ当然試験を受けられません。
郵送で願書を提出した場合は折り返し郵送で発送されます。
試験会場、氏名など間違いがないか確認し、受験票は試験日まで大切に保管しましょう。どちらにしても早目早目に手続きを完了させましょう。

5.通関士試験を受験する

自分が希望した試験会場で受験します。受験日は例年10月初旬に行われます。
「試験当日は試験開始30分前までに必ず試験場に集合すること。正当な理由がなく試験開始時に遅刻した場合は入場を認めません」となっています。時間に余裕をもって集合しましょう。
通関士試験の日程は、毎年7月上旬に官報に詳細が公告されます。税関HPでも掲載されます。

6.合格発表

合格発表は毎年11月下旬か12月上旬に行われます。
発表の方法は、合格者の氏名が官報に掲載されるほか、試験実施地を管轄する税関の主要な官署に合格者の受験番号が掲示されます。 また、合格者に対しては受験地を管轄する税関より通関士合格証明書が送付されます。
税関ホームページでも試験の結果の概要と合格者の受験番号が掲載されます。


※上記内容は参考にしていただき、出願書類など詳細は必ず「通関士試験受験案内」の試験要領を熟読し間違いのないように提出してください。
頑張ってくださいね!


税関ホームページはこちら



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